なぜ海外製は修理を断られる?【他店で断られた方へ】素材不明の海外製アクセサリー、K18再メッキで復活。錆による腐食跡もカバー。厚メッキがもたらす表面の平滑化効果。

【加工実例】パンサーペンダント
K18メッキが剥がれた海外製アクセサリーを再メッキ修理で蘇らせました
― 御徒町の職人が思う、K18厚メッキ加工の本当の価値 ―
海外で購入された パンサーペンダント のメッキが剥がれてしまい、
「素材も分からず、どこに持ち込んでも断られた」とお困りのお客様。
当店は東京(御徒町)で アクセサリー修理 を行う工房として、素材不明のアクセサリーでも K18メッキ の再加工に対応できます。
今回のご依頼では、メッキ剥離 → K18厚メッキ新品仕上げ → クリア塗装(保護)という一連の工程で、海外製アクセサリーの購入時の輝きを取り戻すことができました。
■ なぜ“素材不明のアクセサリー”でも再メッキできるのか?
海外製のアクセサリーは、
合金の種類・配合・下地処理が不明なことが多く、一般のアクセサリー修理店では K18メッキ の再加工を断られがちです。
しかし、東京・御徒町の当工房では、長年の経験から素材判別とメッキ適正の判断が可能で、K18メッキ を安定して施せる設備と職人の技術があります。
特に、アクセサリー錆がある場合は 再メッキ の難易度が上がりますが、今回のように メッキ剥離処理→K18メッキ→クリア塗装 の工程を行うことで、素材不明でも安全に加工できます。
■ 加工前の状態:剥がれ・くすみ・アクセサリー錆
お客様が持ち込まれたパンサーペンダントは、
- 全体の 再メッキ が必要なほど劣化
- 表面にアクセサリー錆
- 首元・足元のメッキ剥がれ
- 光沢が失われて金色がくすんでいる
といった状態でした。K18メッキが薄く残っていた部分もありましたが、色ムラが強いため「完全剥離」からの再メッキが最適でした。
■ 工程①:メッキ剥離(旧メッキを完全に落とす)
まず最初に行うのは メッキ剥離。
この工程は“アクセサリー修理の中でも最も繊細な作業”です。
素材不明の海外アクセサリーは、剥離液の反応が強すぎるとパーツが溶けることもあります。
弊社御徒町にある工房では、素材の状態を見極めて反応を調整し、確実に元々のメッキだけを落とします。ここでアクセサリーから出ている錆も可能な限り除去し、
再メッキ が美しく乗る下地を作ります。
■ 工程②:K18厚メッキ(ゴールドの深みを再現)
剥離後は、いよいよ K18メッキ を厚く均一にかけていきます。
この K18メッキ は一般的な薄い層とは異なり、耐久性と色の安定感が高い “厚メッキ仕様”。アクセサリー修理では、薄い再メッキだと色ムラやくすみが早く出るため、K18厚メッキはとても重要なポイントです。
■ 工程③:クリア塗装(色持ち・耐久性UP)
最後に クリア塗装 を施すことで、
- K18メッキの色持ちが長持ち
- 摩耗に強くなる
- 汗・皮脂によるアクセサリー錆を軽減
というメリットが得られます。海外アクセサリーは下地が弱いこともあるため、クリア塗装との相性が非常に良いです。
■ 仕上がり;新品同様の仕上がりに蘇りました。
加工後のパンサーペンダントは、
- K18メッキの均一な黄金色
- フチのラインが美しく強調
- くすみゼロ
- アクセサリーの錆も消え、完全復活
写真をご覧いただければ分かる通り、元の姿からは想像できないほどの輝きになりました。
■ こんな方に特におすすめです
- 海外製アクセサリーの K18メッキ が剥がれた
- 再メッキ を断られてしまった
- 東京・御徒町で アクセサリー修理 を探している
- アクセサリーの錆が気になる
- ゴールドの色を新品同様に戻したい
■ まとめ
素材不明でも、アクセサリーに錆があっても、東京(御徒町)にあるアクセ加工ドットコムの職人なら K18メッキ再加工 でここまで蘇らせることができます。
大切なアクセサリーの再メッキを検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
修理加工前

修理加工後






