エルメス製バックルは削りすぎ厳禁?だからこそ職人の手磨き!プラチナ色(ロジウム仕上げ)+裏金具リペアで全方向からの再生アプローチ

大切なエルメス製バックルをもう一度!
今回のご依頼:エルメス製バックル/バックル修理/ロジウムメッキ新品仕上げ+裏金具修正/バックルの錆取り加工
時を刻んだ“H”に再会
今回お預かりしたのは、使い込まれて年季の入ったエルメス製バックル。
全体に深いサビが広がり、金具も歪んでいましたが、それでも“H”の存在感は健在。
「ここまで大切に使われてきたのだな」と思うと、自然と手が丁寧になります。
ちなみにこのエルメス製バックルのロジウムメッキ新品仕上げ、当店「アクセ加工ドットコム」ではオーダー数ランキング第3位に入るほどの人気メニュー。
リピーターも多く、信頼いただけていることを日々実感しています。
“錆の荒海”をならす下地づくり
まずはバックルの錆取り加工。
しつこいサビを落としながら、目に見えずらい傷もならしていきます。
特にエルメス製バックルは表面積が広く、仕上がりが一目瞭然なので、手抜きは許されません。
研磨の順番や力加減、角の落とし方――細部が全体の印象を決めるんです。
この下地づくりが、後のロジウムメッキ新品仕上げの仕上がりを左右します。
ロジウムメッキで“H”を包む
下地が整ったら、いよいよロジウムメッキへ。
酸化に強く、輝きが長持ちするメッキとして人気の高い仕上げです。
時間と電流をコントロールし、均一で滑らかなコーティングを施しました。
ライトの下で反射する“H”を見たとき、
お客様に喜んでいただけるだろうな!そう思いました。
裏金具もしっかり“リセット”
もちろん、見えない部分も妥協しません。
歪んだ裏金具をまっすぐに修正し、ベルトの付け心地を改善しました。
バックル修理の本質は、見た目の美しさと同時に、実用性の回復にあります。
しっかりとホールドし、装着時のストレスがない――
それこそが新品仕上げと呼ぶにふさわしい状態です。
なぜ今、プラチナ色 ロジウムメッキ新品仕上げ?
金属価格が高騰する今、ロジウムメッキはコストパフォーマンスの良い選択肢。
耐食性・光沢性に優れ、バックルの錆取り加工と組み合わせることで、
まるで買いたてのような艶と質感を取り戻せます。
高級ブランドであるエルメス製バックルだからこそ、
手放すのではなく、こうして再生する価値があるのです。
こんな方におすすめ!
- 長年使ったエルメス製バックルをもう一度ピカピカにしたい
- 表面のサビが気になり、バックルの錆取り加工を考えている
- 剥げやくすみをまとめて直せるロジウムメッキを試したい
- 裏金具のガタつきも含めたバックル修理を一括で頼みたい
- “ほぼ新品”の輝きと機能を取り戻す新品仕上げを求めている
- 他人と差がつく、カスタムや仕上げのリペアを探している
修理加工前
修理加工後


